注文住宅を検討したキッカケ
共働きで2人とも営業の仕事。
お客様先に訪問することが多いので、交通の利便性は必須でした。
そのため賃貸マンションの2年契約が終わったら、マンションでも買おうね!
なんて、いつも 何気なく会話していました。
そんな中、コロナを機に2人ともテレワークに移行。
改めて自分たちが大切にしたいものを見つめ直したときに、
“ゆったりした土地で一軒家を建てたい”
“家族で過ごす幸せな時間をもっともっと大切にしたい”
という想いに至りました。
絶対にいい家建ててやるぞ!!と夫婦二人で意気込み、土地探しを開始。
頑張るぞー
おー
土地探しのスタート
コロナ終息後のワークスタイルが読めないため、都内へのアクセスはある程度気にしないといけない、
いう点から初めに目を付けたのは逗子、鎌倉地区でした。
特に逗子駅は、以下の点でめちゃくちゃ理想の場所だったと思います。
- JR横須賀線で始発電車が乗れる
- 駅前に大型スーパー(OKストア)がある
- バスが充実している
- 海が近く、徒歩・自転車で海岸に行ける
- 美味しそうな飲食店がたくさんある
etc
土地探しはじめでは、逗子周辺で色んな土地をSUUMO, HOME’s, アットホームで探し漁りました。
土地探しの落とし穴
逗子・葉山はめちゃくちゃ高い!という印象で始めた土地探しでしたが、探しはじめの段階では、
あれっ、意外とお手頃な土地がたくさんあるぞ・・・!
駅徒歩20分圏内/ 30-50坪くらいの土地が¥2,000万近辺で全然買えそうねん!
これはいける、、!と思ったのも束の間、やはり土地にはいろんな落とし穴がありました
実例ですが、土地探し初期はハウスメーカーと相談し、以下のようなコメントを実際にもらってます。
- 大谷石による擁壁 (一般的な擁壁に比べ強度が劣る)
- 擁壁自体も古く、建て替えが必要になる可能性
- 土砂災害警戒区域に指定されており、現在イエローゾーンだが、敷地の山側の一部がレッドゾーンに指定される予定あり ※特にレッドゾーンに指定されると、そもそも通常の木造建築が建てられない・・・
- 裏手の山が不動産の紹介資料よりも圧迫感あり
- 前面道路が極端に狭く、セットバックが生じる ※セットバック = 前面道路が4m未満の場合、4mになるよう土地を国に明け渡してくれ!というもの
ほかにもいろんな土地を見て感じたのは、安い土地には必ず安い理由がある。ということです。
実際に見てみると、不動産の紹介資料と全然イメージが違うね~
割安な土地とは?
じゃあ割安な土地ってなによ!
前述の通り、いわゆるマーケットにある土地の価格はやはりある程度妥当性があり、
安すぎる、高すぎるには必ず理由がある ということがわかりました。
そして価格の決定には、物理的な要素だけでなく、心理的な要素も含まれます。
結局は需給バランスで適正価格に落ち着くからです。
広さ、形状、方位、高低差、日当たり、古家の有無、擁壁、土地の凹凸、駅までの距離、ハザードマップ(土砂災害警戒区域、津波警戒区域)、見晴らし、雰囲気 等々・・・
そして土地に個性があるように、買い手の嗜好にも必ず個性があります。
隣家との距離は気にするけど、自然の中の一軒家が欲しい人もいれば、
虫が嫌で自然の中には住みたくないけど、お隣さんが近いのは全然気にならない人もいます。
そのため、万人にとっての割安な土地、というものは存在しません!
その土地のどんなポイントに価値を置くかは人それぞれだからです。
どんな土地が自分にマッチングするのかを見極め、条件を明確にすることが必要です。
※特に自分が価値を感じない要素は、なるべく条件からそぎ落とすのがポイント!
なんか恋愛と一緒だね~
条件を明確にすることで、あなたにとってどんな土地が最適なのか見極めることができ、 価値を感じない不要なポイントをそぎ落とすことで、あなたにとっての割安な土地が見つかるはずです。
タイトル詐欺っぽいね
・・・
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